German Personnel Carrier
Sd.Kfz. 251/1 Ausf.B


1/35 Zvezda 製
エデュアルド 35955 Sd.Kfz.251/1B型装甲兵員輸送車
2008.03.01


2008/1/19
 @履帯は連結可動式になっているのですが、お互いのサイズが合っていないので(赤線部分)削って
調整する必要があります。
 Aタイヤの縦方向の溝が入っていないので、電動リューター(回転数調整可能なもの)にタイヤをセットし、
ヤスリをあて溝を削る必要があります。写真は、右側半分だけ終わったところ(赤線負分)です。

2008/1/19
 BB型以前はキャビン内部のシートの形状が違います。エデュアルドのエッチングパーツを使用すると忠実に
再現できるのですが、キットはC型以降のシート形状になっているので、キャビン床部分のモールドを削る必要
があります。
 Cラジエーター上部のグリルは、0.5mmのピンバイスで連続する穴をあけます。その後、0.5mmの平ヤスリ
で長い溝を削っていきます。

2008/1/19
 @シートの取り付けのために削り落としたキャビン内部の床のモールドを復元するために、アベールのエッチング
シートを切り抜いて使用しました(PP16)。
 Aエンジン部分のハッチは、エンジン内部も見えるように、開閉可動式になっています。ヒンジ部分のエッチング
パーツは、以前作ったキットに使用したエッチングパーツの余り部品を使用しています。

2008/1/19
 B履帯部分の足回りは、軸に真鍮線を通すことで補強し、調整がしやすいように配慮しています。
ゆがみやねじれなどを後から調整する際に、あらかじめ真鍮線を通しておくことで、折れたりする事を
防止し、調整の癖を付けやすくするためです。
 C最後部のパーツは一体整形されているのですが、赤丸部分を、青線に沿って切り離しすことで
黄色矢印方向に稼働するようになります。この稼働を利用して履帯の調整が出来るようにします。

2008/1/26
 @エンジン部分の作成は実車の写真を参考にしながら、0.3mm〜1.2mmの真鍮線を使用して作成しています。
写真でも不明な部分は想像やイメージも追加しています。
 ラジエータと操縦席を結ぶ鉄線は、0.3mmのピアノ線を使用しています。
 操縦席インパネの裏部分は、0.3mmのプラバンを接着し、ピンバイス等で穴をあけそれらしく演出してみました。
 Aハンドルから延びる操向用ロッドは実車写真を参考にしながら、プラ棒とランナーを組み合わせて再現しています。
タイヤの軸の部分につながる、曲線部分は真鍮線を使用し、タイヤの向きに合わせて稼動するようになっています。

 
2008/1/26
 BC操縦席のシートの背当てをパイプ式に変更、これはB型の特徴です。
 エッチングパーツの使用により、細部まで再現できます。
 メーターはエッチングパーツに付属のプリントですが、組み立ての段階では接着せず、上部の隙間から
差し込んでいるだけです。インパネの塗装もありますし、はずせるようにしておきます。

2008/1/26
 @キャビン内部の椅子は、跳ね上げ式のようです。C型以降は固定式ですね。
 キットの椅子はC型以降の固定式なのです。
 A後部ハッチ部分、開閉機構をプラ棒にて自作。ボルト類も追加しました。
 
2008/1/26
 B外側、側面にある工具箱、実車は3個に分割されているのですが、分割線が欠落しています。
 Pカッターで分割線のモールドを入れる必要があります。
 Cキャビン内部に収納するライフル。スリング(ベルト)は鉛板を用いています。
 鉛板は住宅の壁紙を接着する時に使用するローラーで延ばすと薄く延びます。

2008/2/10
 @Aシャーシ、足回りを作った後に全体の装甲板を付けて仮組み立て。
 隙間も少なく、結構イイ感じでできあがりそうです。

2008/2/10
 @Aキャビン内部の塗装、全体をミスターカラー、ジャーマングレイで塗装後、内部が暗くなりすぎないよう、
 ライトグレイのパステルで、日の当たる部分を明るくしています。
 シート背面には、MG34機関銃が格納されます。

 
2008/2/10
 @Aエンジン部分の塗装、エンジンブロックの塗装はミスターメタルカラー、アイアンを使用しています。
 基本塗装後、ウオッシングして油汚れを表現しています。
 上部のプレートは、自作デカールです。

2008/2/10
 B操縦室のメーターのガラスは、穴あけポンチで抜いた透明プラ板を使用し、クリアパーツ用接着剤で接着。
 Cエンジン内部の錆びた部分は、薄目たアクリルガッシュを使用しています。

2008/2/17
 @A組み立て完了後の全面、左右の写真

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2008/2/17
 BC組み立て完了後の後方からの写真
 工具類は部分的にプラ棒で作り直しています。

2008/2/17
 @A組み立て完了後の前後からの写真
 後部ハッチのボルトは一端削り落とし、付け直しています。
 
2008/2/17
 BC工具類の留め具は、ライオンロアのエッチングパーツを使用しています。

2008/2/17
 @Aエンジン室内部

2008/2/17
 Bエンジン部分
 C後方ハッチ部分からキャビン内部を望む。後方ハッチはその後接着しています。